エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

2008-01-01から1年間の記事一覧

オブラブイベント(2008冬)に参加してきた

個人的に年中行事になりつつある冬のオブラブイベントに参加。 今回も平鍋さんのお出迎え。 いつもにもまして手作り感が満載の雰囲気。 会場が小さいのでドラ響く?…と思っていたら、ドラ控えめだった。 「いきいき」ブーム到来。 LT、ネタ度は低く、ためにな…

narioがMac OS Xでサクッと動いた

わたしが以前「遅い」と書いたことに対して、id:TTSYさんが「http://d.hatena.ne.jp/TTSY/20081202/p2」で言及してくださいました。 で、言及されていたとおりthreadDelayをコメントアウトしたところ、あっ!サクッと動いた! id:TTSYさん、ありがとうございま…

箱に入る

今朝の電車の中で。 混んだ電車の中で、放送される車掌の声が不機嫌そうなので「おや?」と思った。気になって放送に注意していると、次の駅の発車のときに「ドア閉まりません、荷物引いてください」とやはり不機嫌そうな声で。 乗客の乗り降りよりも、ドアの…

行動力×決断力

Tiaraセミナー 【行動力×決断力】〜行動と決断が創る自分ブランディング〜 に参加してきました。 ここのセミナーに参加するのは、今回で3回目。いつもながらエネルギッシュなTiaraメンバーには元気をわけてもらっています。 なんかまとまんないけれど、忘れ…

Kleisli

import Control.Arrow import Data.List return "hogehoge.txt" >>= readFile >>= return.lines >>= return.sort >>= return.unlines >>= putStrLn runKleisli (Kleisli readFile >>> arr lines >>> arr sort >>> arr unlines >>> Kleisli putStrLn) "hogeho…

ArrowLoop

今日はArrowLoopに挑戦。激しく混乱中。たとえば、基本的な例の loop (\(x,y)->(y,x:y)) 1 がどう動くのかは理解できるんですが、まだ自分が期待する結果が得られる式をうまく書くことができません。こちらで紹介されている例をみて「むむ、Yコンビネータと…

図説Arrow

これでいいのかな?教えて、偉い人。 f >>> g first f second f f *** g f &&& g left f right f f +++ g f ||| g 図はditaaで作成しました。

Arrowの正体が、まだ見えない

ファンクション倶楽部のイベントに参加してArrowの話を聞いてから、Arrowに関する文章を読んでいるのだけれど、いまだにArrowの正体がつかめない。 使い方はid:takkan_mさんが書かれたエントリとかで学べたんですが、背景にある考え方がまだ理解できてないみ…

オリンポス・プログラミング

ゴッド・オブジェクトばかりで実装するプログラミング、あるいはそれによって構成されたソフトウェア。 ソフトの変更を依頼したら、またオブジェクトが太った orz 。

ファンクション倶楽部イベントに行ってきた

そんなわけで、去る10月30日のファンクション倶楽部イベントに参加してきました。「トラックバックまでがイベントだ」というわけで、めもめも。 会場がふつうの居酒屋なのにまずびっくり。IT系のイベント会場の常識を打ち破る画期的な会場。 お酒は1時間おあ…

narioをMac OS Xで動かした

試行錯誤の結果を紹介。 準備 おとといのエントリを参考に、GHC、SDL、HSDL、narioを準備してください。 SDLMain.m/.hの編集 SDLのエントリになるSDLMain.mとSDLMain.hをSDLのsrc/main/macosx/からコピーします。 エントリポイントをHaskellのプログラムから…

オブジェクトファンクション倶楽部イベント

参戦します。 ファンクション倶楽部2008秋イベント ~lambda the world~ : ATND

続々・narioをMac OS Xで動かす

動いた! でもメチャクチャ遅い。1.33GHzのPowerPCではしょうがないのかな。 仕切り直して、FFIを使って“Haskellのmain→SDLMain.mのエントリポイント→narioのエントリポイント”という順番に呼び出すように変更してみました。こんな感じ。 foreign import ccal…

続・narioをMac OS Xで動かす

FFIを使って、下の2行を呼んでやると、一応表示されるところまで来ました。 [[NSAutoreleasePool alloc] init]; [NSApplication sharedApplication]; しかし…。 イベントのフックができない。 どうやら、メインループになる[NSApp run]を呼んでやらないとい…

narioをMac OS Xで動かす

id:mokeheheさんが作られたゲームをMac OS Xで動かそうとしてみた。Haskellで敵を踏み潰したりするゲームを作ってみた - imHoライブラリを何度もインストールし直して、3日ほどかかってようやくビルドできた。もしかしたら、不要な手順があるかもしれません…

関数テンプレートの特殊化は、

C++

部分特殊化ができないのであって、全部指定してやればできるのか!! 関数テンプレートは特殊化できないとずっと勘違いしていた。あぁ、恥ずかしい。 template<typename result_t, typename arg_t> result_t hogehoge_cast(arg_t arg); enum Foo { Foo1, Foo2, Foo3 }; enum Bar { Bar1, Bar2, Bar</typename>…

幸せの順送り

「幸せの順送り」とは、LTで優勝した足立さんがその中で使った言葉です。みんなから頂いたものを次の人に渡していく行為。わたしが行き詰まり感を感じている理由も表しているような気がします。 イベントに参加するのは楽しいけれど、そこで止まっていて進め…

googletestに手を出す

C++

シンプルで扱いやすいと耳にして、早速ダウンロード。 GitHub - google/googletest: Google Testサンプルコードを眺めているところですが、確かに簡単そう。試してみます。 最初のテスト #include <gtest/gtest.h> // テストされる関数 int add(int x, int y) { return x + </gtest/gtest.h>…

まめなのだ

XP祭りの懇親会に差し入れたお酒「まめなのだ」。 わたしの地元、千葉県野田市のお酒です。野田市は全国有数の枝豆産地。同じく野田市といえば醤油のキッコーマン(マンズワイン)が製造販売。度数は8度で、ほんのり甘くて飲みやすい。冷やして飲むとおいしい…

XP祭り2008

昨日開催されたXP祭り。今年も行ってきました。 ざっくばらんに。 Agile2008の報告。チームで突撃した様子が報告された。輸入物をありがたがるクセがあるけれど、意外と日本も実は負けてはいないのではないか、という気に。 「見積もりに意味があるのか」と…

言語学習の素地

Haskellを学んだとき。初めて本格的に関数型言語を学んだというの に、あんまり抵抗がなかったなぁ、と思い返してみて。ちょうど「ふつ うのHaskellプログラミング」という本が出た時期で、それを片 手に学んだからというのもあるのだけれど。思い返してみる…

なぜオブジェクト指向が浸透しないか

自分たちの仕事場での話。昼寝しながら考えた。階層的にプログラムを構築していくという手法は、従来の構造化と言われている方法でもオブジェクト指向でも同じだと思う。ただ、階層の方向が違うんだろう。 大雑把な話をすると。構造化では規模の大小、複雑さ…

再帰定義

Scalaで再帰的に定義する方法がわからん、という話。Haskellで a = 0:[x+1 | x <- a] と書けるのをScalaに持っていって def a:List[Int] = 0::((for(i <- a) yield { i+1}) toList) と書くと、定義はできるんだけど実行するとStackOverFlowErrorがでる。わか…

優秀なクライアント

わたしは、優秀な技術者開発者になりたいと思って本を読んだりセミナーに参加したりしてきました。 実際の開発の現場では、優秀なマネージャ、優秀なリーダーになりたいと思いながら悪戦苦闘してきました。 実際の開発の現場では、わたしは発注元の立場にあ…

言語と言語の距離

どう抜く?にエントリしています。主にC++とHaskellで書いたコードを投稿しているんですが、ふと気がついたことが。 使い慣れているC++で書いてから、次にHaskellで書いてみることが多いんですが、このときC++からHaskellへ書き直しているわけではないんです…

第21回XPユーザ会に参加

第21回XPユーザ会に参加してきました。 fkino diary(2008-07-19)テーマが「XPをはじめたきっかけ・XPを好きになったきっかけ」ということなんですが…。わたし、XP使ってないんですよね。XP本のシリーズの中でも読んだのは「懐疑編」だけというありさま(われ…

人間力×人脈力

セミナーに参加してきました。http://ameblo.jp/tiaraproject/entry-10105835794.html詳細はあとで書くとして。開催してくださったコーチのみなさん、講師を務められた上田さん、ご一緒させて頂いた参加者のみなさん、ありがとうございました。たくさんエネ…

プログラムを詩になぞらえる

「「脳」整理法 (ちくま新書)」を読書中。 こんな一節がありました。 科学が自然言語に依存しないでものごとを考える道筋を開いたということは、逆に、科学という方法の本質を一般の人に伝えるのを困難にしているともいえます。最良の科学は、自然言語で用い…

Scalaに手を出す

性懲りもなく、また新しい言語に手を出しています。オブラブ夏イベントでプログラミングErlangをいただきました。プログラミングErlang作者: Joe Armstrong,榊原一矢出版社/メーカー: オーム社発売日: 2008/02/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 …

オブラブ2008夏イベント参戦

オブラブ2008夏イベントいよいよ明日です。今年も参戦。