エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

技術を磨くことも仕事のうち

オブジェクト倶楽部の2007年秋イベントが今夜ありました。初めての方向けということで今回わたしは不参加。代わりというわけではないものの、一緒に仕事をしていてこれらのイベントに参加したことがないという人に行ってもらいました(たぶん行ったはず)。 い…

研修二日目

昨日、無事二日目が終了。前回課題を決め、今回から本格的に意見を出し合い、それについていろいろと考える。始まってみると、前回以上に逃げ出したい。うまく最初の課題をこなせなかったという後ろめたさもあったんですが。議論が始まり実際に喋りはじめて…

研修一日目

自ら申し込んだ研修が昨日始まりました。研修といっても講義を聴くわけではなくて、参加者でお互いに課題を出し合い、それについて議論するスタイル。普段使ってない部分を使ったせいなのか、終わった頃には頭の奥の方で鈍い痛みが。帰宅してもどことなく頭…

アイデアを試す場所

先日から設計を改善するために着手してもらっているものの、進み方は今ひとつ芳しくなく。期限のある中でどこまでできるか分からないと、難しい顔をして悩んでいる。悩んでいる時間があるなら、その分を手を動かすことに傾ければもう少し進みがいいものを、…

故障した自動改札機は、開くか?閉じるか?

今日の朝は自動改札が故障。見事に沈黙してしまいました。自動改札自体の技術の話は詳しい人に任せて、朝のニュースを見て思ったことを。 「自動改札機は、故障したとき、自動的には開くのか、閉じるのか」 実際に自動改札機にそのような機能があるのかどう…

不安は人を保守的にする

先日、次の機種の開発に向けて、今あるプログラムの設計のマズイところを直します、と宣言していたプログラマが、今日はすっかりその勢いがなくなっていました。同僚と顔を突き合わせて難しい顔。なにを難しい顔をしているのか訊いてみると、次の機種で追加…

作り替えるリスク、作り替えないリスク

すでに各所で語り尽くされた感もありますが。シリーズ化した製品に合わせてソフトウェアも機能の変更/追加をしながら開発を進めていくと、最初の設計では思いもよらなかった変更が重なって、コードが劣化してしまいます。さて、次の製品開発に目を向けたとき…