エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

名前をつけること大事、超大事

一週間も経ってからエントリたてるのもなかなか間が抜けているなとおもいますが、書きたくなったときがそのネタの旬とも言いますし*1、この一週間、ずっと頭に残っていたことを書いてみようと思います。



ワークショップの冒頭、入り口として「プロジェクトファシリテーションってなに?」という簡単な説明から入り、そこで価値と原則の説明がありました(詳しくはオブジェクト倶楽部にある平鍋さん天野さんの文書「プロジェクトファシリテーション/価値と原則編(PDF)」を見ていただければ)。


いろいろあるんですが、原則の一つとして「名前づけ」というのがあります。
知識を共有するときあるいは扱うとき、名前がついていることがとても大事、という話です。
ワークショップでも名前づけというか言葉にして表現する、というワークを実践しました。「これを言葉で表現するの!?」というところもありましたが、言葉にすることで理解や定着が促されるのを実際に感じました。


また同じくオブジェクト倶楽部に集められている技術文書の中で、平鍋さんが名前づけに関した話題を書かれています。名前を知ったことで見えてくるものがあるというのは興味深い話です。


で、ここまでが前置き。
ちょうどこのときに読んでいた本の次の一節が、本質的に同じことなんじゃないか、ということに気がつきました。

メールや書類と違い、「タスク」はモノとしては存在せず、取りかかるまでは概念にすぎないので、まずは、書きとめて「タスク」に実体を与えることです。


マニャーナの法則 明日できることを今日やるな p.120


「名前付け大事」ってすごく初歩的な感じがしますが、実は世の中かは「何となくわかったつもりのもの」であふれていて、すごくあやふやななかでわたしたちは生きてるのかもしれません。だからあらためて「名前付け大事、超大事」と促す必要があるのかも知れません。

マニャーナの法則 明日できることを今日やるな

マニャーナの法則 明日できることを今日やるな

超個人的な余談

気分障害を患っているということを何度かブログにも書いていますが、この一週間は気分と感情の乱高下に見舞われまして、だいぶヤラレタという感じになってます。どうにか落ち着きましたけど。
安定しているときは安定しているんですが、なにかの拍子にスイッチが入るとあっという間に気分の変化が訪れてなかなか立ち直れないという難儀な状態に陥ります。いわゆる「自動思考」というヤツです。
落ち着いてきたから言えるのでしょうけれど、言ってみれば自動思考もパタンの一種なわけで、これに名前を与えて発生条件と対処方法とをセットで記憶することで、これらも緩和できるのかなぁ、と。
自動思考を分類した資料も目にした記憶があるので、そのような試みもされているんだとは思いますが、如何せん個々人で症状や条件が違うので一般的な定義を作るのは難しいのかもしれません。ということは、自分用のを考えればいいのかな?ということでもあるんですが。

*1:ウソです、だれもそんなこと言ってないです、スイマセン