数日をかけて行動分析学の本を読んでいたわけですが、読みながら気がついたこと。読む前から漠然とそうなんだろうなと感じていたんですが読了して裏付けがとれた気分。
7月のオブラブ夏イベントの本間直人さんのワークショップで伝授して頂いた内容。
「発言したらいいことがあるだ」ということを体験させることが大事。人は「○○したらいいことがあるんだ」という体験をすると「また○○したい」と思うらしく、そこからそれを習慣化することで発言できる場をつくっていく。
これってまさに行動分析学で説明している内容ですね。「いいこと」がすなわち好子で、これをもって行動を強化する。
問題はなにが「いいこと」なのかをどうやって知るか。書の中では仮説を立てて試みるしかないとあるんですが、下っ端一人でどのぐらい試みができるのか心もとなくて、なかなか実行に移せないのが悩みどころ。