エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

2010年01月

去年は色々あったので年初の思いをしるしておこうと思いつつ、もう数時間で2月だよ、という1月31日の夜。1月中なら一応年初ということで。



先日のエントリの最後にも書いたように、ここ数年のストレス過多がたたって夏にはひと月も仕事を休むことになりました。診断されたのが2006年11月、実際にはその一年前ぐらいから症状が出ていたことを考えると、それまでよく持った、というのが正解かもしれません。

診断されて薬を飲みはじめましたが、原因になっている環境がかわらないとなれば、引き続きストレスを受け続けることになるわけで、一向によくならないわけで。幸いというか仕事やめたいとは思っても人間やめたいと思うことはなく、とはいえ繰り返しわいてくる無力感、無能感にはひどくさいなまれました。「落伍者!」と背中にのしかかられている感じ…。だいぶ薄らいだとはいえ、いまでも、ときどき、わいてきます。

復帰して、上司からも仕事はそこそこにまずは調子を戻すことを優先するようにとは言われたものの、後ろめたさを感じずにはいられず、年末にはまた少し調子を崩す始末。年末年始に休みで少し休養がとれてどうにかなったんですが、このままだとまた繰り返すな、と感じでした。

そんな思いも抱きつつ突入した01月15日のイベント。
そこで「やることいっぱいあるぞ」と言われたわけです。

で、結果として。いまの仕事、ひとまず放棄することにしました。気をもみつつハンパに関わっていても、力になれないのは一緒なわけで、ならひとまず全部放り出してしまえと。
で、今ここ。


本当はここで目標をすえられればよいのでしょうけれど、すっかり舵を失った状態が長かったのと、またそれが負担になるのが怖い(開き直ったとはいえ、まだ癒えたわけではないので)のとで、いまはまだ目標はすえずに表明だけ。

  • 埋もれた自分を掘り起こす
  • プログラミングの仕事をする
  • 伴侶に出会う

ここ4、5日、埋もれていた絵を描く自分を掘り起こしてました。
すっかり錆び付いていて、コントロールが利かなくて、着地点がわからず難儀。




さて、このへんにして、「『ソフトウェア的愛情』的ブログ」に戻りましょうか。