エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

プロジェクトのイメージトレーニング

脳は、実際に経験したことと想像したことの区別がつかないという話を聞いたことがあります。そんなわけでイメージトレーニングで想像で成功を経験させることはとても有効なんだという話。記憶に頼っているので、間違いがあるかもしれませんが。
最近、仕事の時間の中で考える時間がとれると、プロジェクトの今までやってきたこととこれからやることをを書き出して、スケジュールした範疇で開発が進むのかと、頭を悩ましています。普通の光景ではあるんですが。今回は今までにないタイトな日程なので神経質になっているという部分と、もう一つ、このタイトな日程に勝つために2、3新しいやり方を試みようとしていることが、繰り返し工程を書き出させている気がします。
これは、一種のイメージトレーニングではないかと。実際には一度も経験したことのない工程を、想像の中で経験してみる。何度も書き出しているうちに、どの工程でなにが起こりうるか、何となく想像できるようになったものの、一番の不安は、「これって本当に有効なの?」
想像を絶するのがソフトウェア開発プロジェクトなわけで。2ヶ月後、3ヶ月後、想像した経過とどれぐらい似ているか、検証してみることに。