先日から設計を改善するために着手してもらっているものの、進み方は今ひとつ芳しくなく。期限のある中でどこまでできるか分からないと、難しい顔をして悩んでいる。悩んでいる時間があるなら、その分を手を動かすことに傾ければもう少し進みがいいものを、とこちらとしては思ってしまいますが、やはりうまくいかなかったら、と考えてしまうのでしょう。
今回のように不確定要素が多くてうまくいくのか見通しが立たないときは、アイデアを試す場所が必要になると思います。失敗するのが当然のつもりで実際に作ってみるのがアイデアを検証するのには一番効果的。なのに、そんな場所と時間が用意されていないのが今のプロジェクト。難しい顔になってしまうのもうなずけます。
ハードウェアでは試作をするのが当たり前なのだから、ソフトウェアでもアイデアを試すことが重要であることを認識する必要がありそうです。