エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

クミコミ・アジャイル・クミコミ・アジャイル…

XP祭りに参加したあたりから本格的に意識しはじめ、ここ数日頭から離れないのが「組み込みとアジャイル」。なんどかブログにも書いているように、今の仕事のソフト開発のサイクルがうまく回っていない感じがしていて仕方がありません。解消するための道具としてアジャイルが使えると思うのですが、うまく取り込めない。というより、どうやって取り込んだらいいのか方法がわからないというのが正解。

  • 組み込みだとどうしてもハード主ソフト従のような扱いになってしまい、スケジュールがハードウエアのものに引きずられる。
  • 開発環境のプラットフォームと実行環境のプラットフォームが異なるので、改変即実行というわけにはいかない。
  • 開発環境で動かすためのエミュレータはあるけれど、やっぱり限界がある。
  • そもそもハードウェアまだできてない、ってこともあるし。
  • コスト削減で入手できる試作機が少なくなってるし。

いかん。ただの愚痴になってる。

手法をそのまま輸入するだけではうまく力になってくれないようなそんな気が。
そんなわけで。しばらく頭の中を巡りそう。

クミコミ・アジャイル・クミコミ・アジャイル