そんなこんなで。トレーニング中
Objective-Cに最初に手を出したのが2006年だったと思います。Mac OS Xでネイティブなプログラミングだーっ、と手を出したまではよかったのですが。
- 作者: 荻原剛志
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/04/07
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…メモリ管理で挫折しました。難しいことをしているわけではないのですが、それがどうにもなじめなくて。チュートリアルのレベルを超えてまでプログラミングをする気になれませんでした。
そんなわけで、Objective-Cは読めるけど書けない、という時期を長く過ごしてきたわけですが。
今月、MacBook ProとMountain Lionを手に入れました。最新の開発環境も入手しました。と、いうことで。当然のようにObjective-Cプログラミング再開とあいなりました*1。
状況は以前プログラミングを試みたときから様変わりし、メモリ管理もずっと扱いやすくなりました。これならわたしでもプログラミングできそうです。
加えて変わったことといえば。いくつかのプログラミング言語に触れてきたことで、わたし自身が言語の特徴を感じられるようになったというのがありそう。
いろいろと言語を無節操に触ってきたために、表記や構文に対する抵抗がなくなってきたのかもしれません。加えてそれぞれに由来を持つ言語を見て書いてきたことで、単に抵抗がなくなったというだけでなく、どうしてこの言語はこうなっているのか、という理由がつかめるようになったからかもしれません。
あるいは。わたし自身は関係なくて、単にObjective-Cが変化を重ねて扱いやすくなったということなのかもしれませんが。
それはそれとして。
iOSプログラミング、楽しいです。普段GUIプログラミングはほとんどしないのですが、iOSのGUIを作るのが面白い。現在はstoryboardという仕組みが採用されているのですが、ビュー(画面)とビューをイベントでつなぐというプログラムのときの操作感といい、じぶんで作った物が標準的なiOSのなめらかな動きをするのといい、気持ちいいです。ビューを作ってつなげるのはゲームブックを作るような感覚*2。
先週の金曜日にiOSプログラミングを始めて今日で1週間。まだまだわからないことが多いですが、その分これから楽しめそうです。