エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

自尊心が下がってくると

自尊心が下がってくると、仕事がはかどらなくて困ります。
自尊心が下がってくると、わたしは、臆病になります。いっそう消極的になります。そして攻撃的になります。特に、そんなときにミスをすると、自分のミスを認めるのがとても怖くなります。ミスとわかっていても、自分の行動を正当化したくなります。指摘されると、指摘した人を攻撃しそうになります。声が大きくなって、早口になるのが自分でもわかります。臆病になっていますから、疑心暗鬼から、相手の善意も素直に聴けなくなってしまいます。

他の人の意見に耳を貸さず、自分の意見に頑なに固執している人は、今は自尊心が下がっているのかな、と考えるようになりました。さて、どうやって話をしようか、と、先日も一晩考えてしまいました。意見は違っても、わたしはあなたの敵ではありません、ということをどうやって伝えようかと。

下がってしまった自尊心を回復するには、自分を認める、自分のやったことを認める、というのが一番のようです。最近気がつきました。正しいことも間違いも、全部まとめて認めると、次に何をすればいいのか、少しずつ見えてくるようです。臆病になっているので、正直、怖いです。今は、怖がっている自分も認めるようにしています。そして何が怖いのかを考える。そうすると、だんだん怖さが消えてゆく、ような感じがします。

また、明日のために、自尊心を回復させないと。