もう1つは、物事を具体的に考えるのが得意なタイプです。
「どのように、それをするのか?」を考えるのが好きで
それを実現するためにはどうすればいいのか(プロセス)を常々考えています。
わたしのことですか(笑)。
実際に、TCM研究会に参加したときに「上(目的)方向がうまく書けない」という意見を出したときに、そういう方向(下方向)に思考が向かうクセがあるね、というはなしになりました(「上」とか「下」とか、なにかというと…リンク元の記事の図を参照してみてください。また詳しくはこちらを)。
話はとびますが。
マインドマップというものがあります。実はわたしはマインドマップをうまく使うことができません。マインドマップを描いても思考が整理された感じがせず、いつももやもや感がしていました。もちろんマインドマップの問題ではなく、単にわたしとマインドマップの相性がよくないということです。
わたしのばあい、マインドマップで描いても文章で書いてもどうもあまり違いがないようなのです。
この点がずっともやもやっとしていたんですが、竹内さんにTCMを教えて頂いて、思考にクセがあるとわかってきました。つまり見つけたいことを探す方向がちがっていたようです。暗いところでものを落として暗いと見つけにくいから明るいところで探す、という逸話がありますが、そんな状態と言えるかもしれません。
では、TCMで丸く解決したかと言いますと。…クセはなかなか直せないからクセなわけでして。いまだ道半ばです。
そんなこんながありまして。
描いたTCMをながめていて。「これってもしかしたら三角形というか円錐形なのかもしれない」と思えてきました。
どういうことかというと、こういうことです。
わたしがマインドマップを描いても考えが整理されない理由は、整理したい内容がマインドマップの上空にあったからなのかもしれません。2次元の住人のスクエア氏がスフィアの来訪を受けるまで3次元を知らなかったように。
トライアングルコミュニケーションモデル(TCM)
大事なことなので、もう一回リンク。
「トライアングルコミュニケーションモデル」は竹内さんが代表をつとめる「特定非営利活動法人しごとのみらい」の登録商標です(ほんとだよ!)。
いつか読むはずっと読まない:平らな世界
古典「フラットランド」。
- 作者: エドウィン・アボット・アボット,冨永星
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 単行本
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「フラットランド」に触発されて書かれた作品も多く、ラッカーのこの作品もそのひとつ。「フラットランド」が2次元にスフィア(球体)が現れたのに対して、この作品では3次元にスーパースフィア(3次元よりも高次元の球体)が現れます。
- 作者: ルーディラッカー,Rudy Rucker,大森望
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1992/06
- メディア: 文庫
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そして気になるのがこの本。未読。というか積ん読状態。いい加減読もう…。
- 作者: イアン・スチュアート,青木薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/01/28
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