エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

壁ができた

職場に壁ができました。発注-請け負いという関係で仕事をしてきた協力会社の方々との間に。最近よく耳にするようになった法令遵守の流れから、会社間の関係を明確にするために、物理的に分離することにしました。
複雑な気分です。以前にも書いたように、わたしも「ソフトウェアはコミュニケーションからできている」という主張に賛成していますし、数々の書籍でも開発の場を分断するのはマイナスに働くと言われこれもまた真だと思っています。一方で、請け負い側を守るためにもこのような法例があることも理解できます。このジレンマをどう解決すればいいのか?

このことを知人に相談してみたところ、「開発の場が分断されて思うような開発ができないという言い分は、法令遵守を言い訳にしていないか?」と指摘されました。これもまたなるほどです。わたしが今想像できていないような手段があるかもしれず、もっと考えてみる必要がありそうです。
でも、現在、まるで見当がつかない状況。