エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

2011-01-01から1年間の記事一覧

続・CotEditorのテキストからEvernoteのノートを作る

前回のエントリにたいして、名のあるEvernote使いのお一人であるrashitaさん(@rashita2さん)からお礼の言葉を頂いてしまいました。とても光栄です。自分が書いたもので喜んでもらえると素直にうれしいものです。 実際のところは「『コードおたく』が新しい手…

CotEditorのテキストからEvernoteのノートを作る

こちらの記事でEvernote for Mac(EvernoteのMac OS X用のクライアントソフト)はAppleScriptで操作できるということを知りました。 Mac中にEvernoteにメモを送るためだけのアプリ『goEvernote』(仮) – R-style おやくそくのように。CotEditorからEvernote…

生存報告と備忘録

まぁ、Twitterにはポストしてるのでいまさら報告もないのですが、一応こっちでも。 いろいろ思うところはあるものの、頭の中が散らかったままのでそれらを公にするのは多少なり整理できてからにしようかと。それまではEvernoteとかMoleskineとかにぽつぽつと…

Google Test 1.6.0 RCがでたみたいですね

昨日Googleグループにポストがありました。近日中にリリースするつもりなので、ダウンロードして試してみて問題がでないか連絡して、とのこと。 Dear users of Google Test, We plan to release Google Test 1.6.0 in the next few days. We need your help …

補遺(「すごいことを見る者にすごいと意識させないということ」についての)

そういえば。 よいプログラムほど簡単に見える、という逆説というか経験則というかを今日になって思い出した。 よくできたプログラムは読んでも理解しやすいので簡単なことしかやっていなように見えるというもの。逆に、難解なプログラムは難しいことをやっ…

すごいことを見る者にすごいと意識させないということ

昨日、舞台版「千年女優」を観てきました。素晴らしかった…。 …と、その感想はひとまずおいといて。 会場で販売されていたパンフレットと2009年の初演時の舞台をおさめたDVDとサウンドトラックCDを購入。そのパンフレットを読んでいて思い出したことがあった…

「いつか読むはずっと読まない」:数学ガール、四たび

書籍『数学ガール/乱択アルゴリズム』(結城浩)と、いうわけで。書籍化以前のウェブ小説のころからのファンの一人として、乗っかろうかと。 『数学ガール/乱択アルゴリズム』無料プレゼント→応募は終了しました - 結城浩のはてな日記 ちなみに。表紙と挿…

Google Chromeでは(Ajaxで)ローカルファイルにアクセスしようとするとエラーになることについて、他

ちょっとつまずいたので記録。経緯。 http://textile.thresholdstate.com/でマークアップしたテキストをウェブブラウザで表示できないかと考えた(性懲りもなくまた無節操にいろいろ手を出してます)。 Textileを解釈してHTMLに変換してくれるJavaScriptのス…

アスキーアートで書いたダイアグラムをグラフィックで描いてくれるサイト

ditaaというフリーソフトウェアが公開されています。ditaaというのはDIagrams Through Ascii Artの意でアスキーアートで書いたダイアグラムをグラフィックに変換します。このブログでも過去に何回か使ったことがあります。 ditaa lis.cppの構造の解説を書く…

もしもC++プログラマが((Pythonで) 書く (Lisp) インタプリタ)を読んでC++でLispを実装してみたら

C++

タイトルのことですが。「エンジニアのソフトウェア的愛情」というのは、もちろんキューブリック監督の作品「博士の異常な愛情」のパロディなわけですが。このあいだ、一行紹介の「〜を・愛する・ように〜」のところの点の打ち方が面白いと言われました。こ…

「手続き的」と「宣言的」のはざまで

lis.py → lis.rb → lis.hs …ときたので、当然のように lis.cpp に挑戦している最中。 現在いささか苦戦中なので、C++のコードをポストするまでのあいだに気がついたことを、めも。 Haskellで書いたとき、関数を評価するコードではまったことはすでに書きまし…

リハビリ(中略)lis.hsに書き直してみた、のつづき

さらに昨日のつづき。 AtomをShowのインスタンスにしてみました。これでshow関数が使えるようになりました。 ふだんは手っ取り早く「data Atom (中略) deriving Show」とやって終りにしていたので、改めてHaskellの基本を調べなおして書き直し。基礎練習、…

リハビリがてらにlis.pyをlis.rbに書き直してみたのをlis.hsに書き直してみた

先日のつづき。気持ちとしては。翌日にもアップしたかったものの。予想以上にはまることになり。とういうかHaskell忘れすぎ。脳のHaskell野の活動が弱くなってます。 一番ハマったのがシンボルにリストと実引数のリストから、辞書を作る式。 ss = [SYMBOL "x…

リハビリがてらにlis.pyをlis.rbに書き直してみた

すっかりプログラミングにご無沙汰してしまっていました。あっというまに腕がなまりました。気の利いたコードがすっとでてこない。けっこう恐怖です。そんなわけでリハビリ中です。 最近見つけた記事。 ((Pythonで) 書く (Lisp) インタプリタ) これを他言語…