エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年01月

去年は色々あったので年初の思いをしるしておこうと思いつつ、もう数時間で2月だよ、という1月31日の夜。1月中なら一応年初ということで。 先日のエントリの最後にも書いたように、ここ数年のストレス過多がたたって夏にはひと月も仕事を休むことになりまし…

Gitの実力を測る

仕事のプロジェクトではバージョン管理にCVSを使っています。すっかり時代遅れの感が拭えません。 これをGitに置き換えたとして、実際に運用できるレベルになるのか、調べてみました。なぜ他のVCSでなくGitなのか、という話は保留ということで。ここで環境A/…

Roleについて考える

今朝の書き込みのあと、半日ほど経過して、頭の中が整理されてきて、あらためてコードを書き直してみた。 コードを書き直して気がついたのが、以前書いたByte Reader、Byte WriterってRoleに該当するのかもしれない、ということ。手前味噌で恐縮ですけど…そ…

DCIの翻訳の翻訳、あるいは写経の写経

形から入る主義です。 id:yojikさんが書かれたコードをさらに写経。 DCI on Java について考えました - yojikのlog 一部、言語の制約とかで手を加えていますが、ほとんど直訳です。 中身はあとでもう一度考察する。 DCIアーキテクチャは、まだ読んでる途中。…

訂正

昨日のエントリで「ゆとりの法則」で品質についての内容に違和感を感じていた、という部分で「欠陥が比較的少ない」と書きましたが、文言全然違ってました。訂正。 ユニークである。この製品が最初に発売された当時は、まったく類のない製品だった。 写真加…

アレグザンダー祭り:宿題がいっぱい

感想は帰宅して興奮覚めやらぬままに書いたとおりですが、今回は特に「楽しかった」では済まない宿題をたくさんもらった思いです。 土日と頭を冷やしながらその宿題について考えていました。で。本当はもっとまとまった文章にしたかったんですが、文章を考え…

オブジェクト倶楽部2010新春イベント『オブラブアレグザンダー祭り』

Jim Coplien氏と。懇親会の席で。アルコールが入っていたとはいえ、にやけ顔がいささか…かなり恥ずかしい。 そんなこんなで。今回も参加してきました。 講演もワークショップも、予想してなかった密度の濃さで、いままで持ってなかった概念というか視点とと…

LuaとGLUTをつなげてみる、のその後のその後

地味に地道に続けています。 GitHub - mattsan/LuaGLUT: Lua for GLUT (OpenGL) 実行とその結果。 ./lua_glut sample2.lua sample2.luaは600行足らずのスクリプトなんですが、デバッグにやたら苦労しました。以前(C++で)書いたものの焼き直しなので、書き…

LuaとGLUTをつなげてみる、のその後

とりあず、GitHubにアップしてみたり。 既存のLuaに手を加えるかわりに、自前でエントリを書いています。GitHub - mattsan/LuaGLUT: Lua for GLUT (OpenGL) makeでコンパイルできたら、次のようにしてサンプルを動かしてみてください。Ctrl+Cで終了します。 …

LuaとGLUTをつなげてみる

以前C++で書いたコードをLuaを使って実現させてみた。学習中ということもありかなり力わざでどうにかしています。 まず、GLUTをLuaから扱えるようするコードを書きます。 今回はこころみということで、イベントは表示とキー入力とタイマだけ、表示できるのは…

Luaでオブジェクト指向

Lua

-- クラスの定義 Point = {} Point.__index = Point; -- ここがミソ、その1 function Point:new(x, y) local new_instance = { x_ = x or 0, y_ = y or 0 } setmetatable(new_instance, self) -- ここがミソ、その2 return new_instance end function Poin…