エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

もの、から、こと、へ

メーカー勤めの一人として。「ものだけ作っていてもジリ貧になるだけです、もっと仕組を作りましょうよ」「ソフトウェア開発を外部委託してたんじゃ競争力失いますよ」という話をしては上司とバトルになる今日この頃。


個人的な印象として。国内メーカーの中でもシャープは作ったら作りっぱなし、一度やったらそれっきり、というものが多いような気がします(Mebiusに一時期バーチャルアイドルのイメージキャラクターがあったのことを何人が覚えてるでしょう。予想したとおり最初のコンテンツが公開されたっきり消えて行ったようですが…)。


大きな体躯に加えて近年さらに工場を建設したことで舵切りが難しいことは想像に難くありませんが、ものからことへ、もっと大きく、いま転換しなければならないと強く感じます。

おまけ

1995年。初代Mebiusが世に出た祝いにマイクロソフトから送られた「MS-Windows95 黒ラベル」。いまとなっては貴重品。未開封。賞味期限切れ。