エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

携帯電話を修理に出した

現在使用中の、スライド式の携帯電話の、本体側と液晶側を繋ぐフレキシブルケーブルが断線。開くと画面が表示されない状況に。一週間ほど前から予兆があってだましだまし使っていたんですが、さすがに真っ黒な画面を見て諦めました。
で、ショップでのやり取りで気がついたこと。

「○○シリーズなので、修理費用は最低○○円かかります」

どのメーカーなのかとか製品の構造とか一切関係なく、どの番号が振られているかだけで決まる料金。そこにはメーカー間の競争もなく、また壊れにくいあるいは修理にコストのかからない製品を作らなければならないという市場の圧力もなく。これではまともな競争力を得られるわけもなく。
端末の販売方式に変化があったとき、これで多少は変わるかなと期待もあったんですが、やっぱりダメみたい。

マニュアル対応

結果が変わらないとしても、マニュアルにのっとっただけの対応というのは、やっぱり気分がよくありません。受け付ける担当者にとっては数ある対応の一つかもしれませんが、持ち込んだ側の人間としてはそれなりに一大事なわけです。
修理を依頼に来たとある人物へ対応ではなく、“わたし”に対応してほしい。それで料金が変わったりおまけがついたりするわけではないですが、それがサービスの大事な部分だと思います。
…とか思っていたら 承認欲 の話題がメールマガジンで届いた。