エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

会社勤め

いままでよく会社勤めを続けることができたと思う(いまにも会社を辞めそうなセリフになってしまった…そういうわけではないです)。
学生の時分から、会社勤めができるような気がしなくて。協調性がないというか、自分の領分と他人の領分が重なることに居心地の悪さを感じることが多く、集まって仕事をする、という環境に自分が馴染んでいる姿が想像できなかった。
案の定、ICの仕事をしていた頃は、CADルームにこもり、ハードウェアの仕事をしていた頃は、実験室にこもり、自分の領分を確保した上で仕事をしていた。

いま、同僚と机を並べて仕事をしているのだけれど、居心地がよくない。かえりみてみると、それがずいぶんとストレスになっている模様。

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

そんなときにこんな本を読んでしまうと、ますます会社勤めから逃れる方法…っていうか、もっと快適に仕事をする方法があるんじゃぁないかと想像するわけです。


さて。じゃぁ。自分が提供できる価値ってなんだろう、自分がやりたいことで。そんなことで悩んでる場合じゃないんだろうけれど、これが一番考えてしまう。