エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

自由自在

イベントは「帰郷」というテーマで開催されました。最後に「あなたにとっての帰郷とは?」という問い。だいぶ考え抜いた末出てきたのが、

「コンピュータで自分の思い通りに動かす」

コンピュータすげー、コンピュータおもしれー、と思ったのはこの「思い通り感」があったから。エンジニアの道に進んだのも、この思いがあったから。
実際エンジニアになってみて、はたして思い通り感のあるものを作れただろうか?どことなく煮え切らない思いは実はここから湧いてきていたのかも。

わたし、携帯電話はあまり好きではなく、もともと電話が好きでないというのを差し引いても、やっぱり好きでなく、自分でもなんでだろ?と思うときがあったのですが。もしかしたら、この「思い通り感」を携帯電話に感じないからなのかもしれないと。だとすると、「思い通り感」のある携帯電話は、どんなものになるのでしょう。