エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

コーチング・トレーニング体験

最近コーチングに興味があり、それが長じて、コーチング・トレーニング体験に参加。参加といっても、このトレーニングは電話会議システムを使ったものなので、参加も自宅から電話するだけ。トレーニング・コーチもおっしゃっていましたが、電話を使うと聴くことに集中するので「聴く」ためのトレーニングにもちょうどいいのだとか。実際、集中しました。

自分とコーチも含めて15人がひとつの場に音だけで集まり、互いに相手の話を聴く。一時間足らずの時間の中で得られるものはどの程度だろうと、最初は半信半疑の面持ち。参加した結果、反省。ひとりひとり、話す言葉にこんなに表情があるのかと。いままでどれだけ聴けていなかったのか。言葉の表情だけでなく、選ぶ言葉も個々人が個性的で、こんなにも話し手はいろんな情報を送ってきていたのかと。
それに。自分が話す言葉の特徴も知ることに。トレーニングで感じた自分の特徴;言葉が多い。悪く言えば回りくどい、よく言えば細部まで表現しようとする、というところ。

コーチングが人を知るために有効な手段ということを再認識したトレーニング体験。本格的にトレーニング・プログラムに参加すべきか、思案中。