エンジニアのソフトウェア的愛情

または私は如何にして心配するのを止めてプログラムを・愛する・ようになったか

「設計する」こと・余談

「設計する」ことと「設計書を書くこと」を取り違えていると、書きましたが、設計書を書くことについても「ワープロで清書すること」と思っている人がいるようです。それはそれとして。

わたしはワープロが好きではありません。ひとくくりにして扱ってしまうのは乱暴ですが、少なくともだいたいの有名どころのワープロソフトは、好きではありません。MS-DOS以前からテキストエディタで文書を書いていたから、というのも、少なからず影響があるとは思います。文書の中に装飾が混ざるのが、すごくうっとうしく感じます。
最近画策しているのが、仕事の文書をLaTeXで書くこと。LaTeXを使えば、面倒くさい装飾は全部ソフトウェアに任せて、文書そのものに集中することができます。
LaTeXで文書を書くのは、プログラミングをするのと似ている気がします。プログラマが文書を書くのに、適してるのではないか、とも想像しています。でもイマイチ確信が持てません。わたしの見る限り、プログラマは意外と保守的だったりするので。
一番は、ドキュメント担当エンジニアを置いてほしいところ、なのですが。LaTeXを導入するより難しそうです。